目次
1.店舗情報:むろまち加地_京都
京都旅行へ行った際、折角なので和食(割烹)を食べたい!!ただ、数万円もするのはちょっと。。。
ということで、比較的リーズナブルに本格的な割烹を食べられる「むろまち加地」に行って来ました。
※一人8,000円程度はしますが、質が良く、コスパが高かったです!
最寄り駅は、五条駅となり、市街地から少し離れておりますが、四条駅(京都市営)からでも十分歩いて行ける範囲内(徒歩10分程度)です。このため、三条駅から四条駅の市街地を観光した後に、むろまち加地へ向かっていただくのが良いかと思います。
[公式HP]
[食べログ]
2.総評:肩肘張らずに割烹を体験できる良店!特に刺身がおすすめ!
こちらのお店では、グランドメニュー(メニューに記載されているモノ)の他に、その日のおすすめ食材を目の前に出してくれて、好きな調理方法を選択できるシステムとなっております。
どのメニューも、一品一品に手が込んでおり、見た目・味の両方楽しめるメニューばかりです。
中でも、刺身の鮮度が異常なほど良く、まったく臭みを感じませんでした。
ただ、少し残念だったのが接客面です。メインで調理されている方は、調理面・接客面でも丁寧であり、迷っていると色々とおすすめの調理法を紹介してくれました。
一方でアシスタントの方は、少し威圧的な感じで待っているだけのため、急かされているような印象を受けました。。。
上記をふまえたうえでも、良いお店と思いますので、良コスパで美味しいお店を探している方は、一度検討してみてください!
3.メニュー:手の込んだメニューが一杯!
お通し八寸(予約者限定)
こちらは、予約者限定のお通しです。
人気店のため、予約なしでの入店は難しく、全員に出されていました。
どの品も一風変わっており、日本酒によく合う味付けでした。
大人のポテトサラダ(グランドメニュー)
とびっこのプチプチ感とあられのカリカリ感のあるポテトサラダです。
安定の美味しさではあるのですが、普通のポテトサラダでした。
イワシの刺身・岩ガキの刺身(本日のおすすめ)
左:いかの肝醤油、中:梅風味の煎り酒、右:刺身醤油
刺身をオーダーするときに、単品でオーダーするか、盛り合わせに追加するかを聞かれます。
他にも食べたいメニューがたくさんあったため、今回は単品でいただくことに。
イワシは、全く臭みがないのですが、青魚特有の脂を感じる新鮮なものでした。
また、刺身用に提供されるタレ(醤油?)は3種類あり、どれも美味しかったです。
特に変わり種の2種類が絶品で、「いかの肝醤油」はこれだけでもお酒が飲めます!
岩ガキは、程よく海の香りがしつつも食べやすく、今まで食べた牡蠣の中で一番美味しかったです!
ただ、ほとんどの人が盛り合わせをオーダーしており、すごくおいしそうだったため、単品で頼んだことを少し後悔しました。。。
珍味(サービス)
こちらは刺身の盛り合わせに含まれている珍味です。
私たちは、盛り合わせをオーダーしていないのですが、お店の方の心遣い(サービス)でいただきました!
白身魚のすり身を素麺状にしたものなのですが、さっぱりした味付けで、口の中をリセットしてくれます。
カニパン(グランドメニュー)
こちらはむろまち加地の名物と言われている一品です。
トーストにカニとマヨネーズを和え、メレンゲを乗せて焼き上げたものです。
普通に美味しいのですが、正直家庭でも作れそうな味です。←失礼ですみません。。
鯛のごはん(グランドメニュー)
こちらは、土鍋で炊き上げたご飯です。
ウナギやじゃこ等もあったのですが、今回は鯛を選択しました。
30分以上かけて炊き上げるため、一番最初にオーダーする必要があります。
ほんのりと出汁の味がする優しい味付けであり、漬物と一緒に食べると程よい塩味でお箸が進みます。
オーダーは、2合からとかなり量があるのですが、食べきれない分は、おにぎりとして持ち帰らせてくれます。
こういった心遣いがうれしいですよね。
[まとめ]
どのメニューも工夫が施されているのですが、お手ごろ価格で食べられます!
特に新鮮な刺身がおすすめなため、盛り合わせ+おすすめ品の追加でオーダーしていただくことを推奨いたします!
ちょっとした記念日などに、「むろまち加地」に訪れてみてください。
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