目次
1.イントロ:夏でも涼しい上高地!
ウータンが急に自然を満喫したい!と言い始めたことから、上高地へ!
先月、長野観光に行ったこともあり、拠点を岐阜(飛騨高山)とし、上高地+岐阜観光をしてきました。今回の旅行日程は以下です。
- 1日目:高山へ移動してのんびり
- 2日目:上高地
- 3日目:Gattan Go+高山観光
当記事では、2日目に行ってきた「上高地」を紹介します。
※Gattan Goと高山観光は別記事にまとめておりますので、よろしければ確認ください。
避暑地として有名なこともあり、真夏日でもひんやりして気持ちいい気温です。
暑いのは嫌だけど自然を感じたい人にはお勧めの観光地です!
2.上高地への道のり(あかんだな駐車場_1日600円)
上高地は、通年マイカー規制されています。
このため、松本市方面からは沢渡(さわんど)駐車場、高山市方面からはあかんだな駐車場に止めて、バスで移動します。
※名古屋市から行く場合は、あかんだな駐車場を使用するのがおすすめです。
駐車場横の階段を降りると、すぐにバス乗り場兼券売所があります。
[バス料金]
・大人 片道券:1,180円 往復券:2,090円
・小人 片道券:590円 往復券:1,050円
ルートに関わらず往復乗車券を購入しましょう。
この後からは、各種ルートで巡っていくのですが、疑問に感じることがあったため、以下で解決しておきます。
質問①:バスを途中下車してもう一回乗ることはできるの?
[バスのりば]
あかんだな駐車場⇔平湯温泉⇔中の湯⇔大正池⇔帝国ホテル前⇔上高地
バスに乗車する際は、往路(片道)乗車券を回収箱に入れる必要があります。
このため、人気スポットの大正池と上高地を両方散策したい場合、
「大正池⇒上高地は徒歩移動が必須!」と思う人も多いのではないでしょうか?
しかし、大正池⇒上高地は徒歩1時間もかかるため、結構大変です。。。
こんな時、「往復乗車券」を購入していれば、再度乗車することが可能です!
往路に大正池で降車した場合でも、復路乗車券を提示することで、上高地まで再乗車することが
できます!!
質問②:何時に上高地に行ったらいいの?
あかんだな駐車場からのバスは、
4:50~16:50(この間毎時20分、50分)と意外とたくさんのバスが出ています。
しかし、人気観光地ということもありピークに重なると「バスに乗れない」、「折角の自然なのに人が一杯」等、上高地を満喫できない可能性があります。
※季節により時間が異なるようなので、行く前に確認してください。
ではピークはどれくらいなのだろう??
感覚的には、8:50~10:20当たりのバスがピークと感じました。
※大体の人が「大正池」で降りるため、あかんだな駐車場⇒大正池のバスで考えております。
このため、遅くとも7:50までのバスで行くことをお勧めします!
質問③:夏でも涼しいって聞くけど服装はどうしたらいいの?
8月末の真夏日(名古屋では35℃くらい)に訪れたのですが、朝の早い時間帯は、長袖一枚でも少し肌寒いくらいです。ただ、歩き始めると丁度良いくらい感じ、昼頃には少し暑いくらいでした。
このため、半袖に薄手のパーカーを羽織るくらいがちょうど良いと思います。
道中は、そこまで険しくありませんが、一応山道なので歩きやすい靴(スニーカー等)に長ズボンで行きましょう!
虫が苦手な人は、虫よけスプレーが必須です!
疑問点も解消したところで、まずは、我々が実際に散策した際のスケジュールを紹介します。
3. 一日の流れ ※ルート2で実際に散策したスケジュールです。
[ルート2]
あかんだな駐車場⇒大正池→上高地→明神池→上高地⇒あかんだな駐車場
⇒:バス移動、→:徒歩移動
- 7:30 あかんだな駐車場に到着(高山発 車で1hr程度)
- 7:50 バスに乗車
- 8:16 大正池で下車
- 10:00 上高地(河童橋)到着 ※歩いたのは1hr程度。
- 11:00 五千尺ホテルでチーズケーキとアップルパイを堪能後、出発 ☜ 別記事あり!
- 12:00 明神池到着
- 12:20 嘉門次小屋で鮎の塩焼きを堪能 (明神池の直ぐ近くです。)☜ 別記事あり!
- 12:50 嘉門次小屋を出発
- 13:50 上高地(河童橋)到着
- 15:00 徒歩5分程度の上高地(バス乗り場)で乗車
- 15:30 あかんだな駐車場に到着
次からは、おすすめルートの紹介です!
4.ルート1(大正池→上高地(河童橋)_徒歩1hr)
自然を楽しみたい!でも一杯歩くのはしんどい!!という人にはおすすめのコースです。
歩く場所は、比較的整備された道のみとなっております。
このルートは、上高地での滞在時間が4hr程度になるため、「朝早めに来て昼ご飯を食べて帰る」もしくは、「昼前に来てお茶をして帰る」くらいがちょうど良いと思います。
早速ではありますが、このルートの見どころを紹介していきます!
尚、復路のバスは上高地の時点で満員となる可能性が高いので、上高地→大正池とすることはあまりお勧めしません。
大正池
申し訳ないのですが、私が上高地に行ったときは、あまり天気が良くなく、ベストコンディションではない写真での紹介となります。
ただ、曇りでも十分綺麗で見どころ十分であることが伝わりますと幸いです。
大正池→上高地(河童橋)への道のりは、想像以上に整備された道でした。
雨でぬかるみやすいところには、あらかじめ木製の足場が作られております。
前日に結構雨が降ったので心配していましたが、あまり影響はありませんでした!
大正池を出発すると、「梓川コース」と「林間コース」の二手に分かれます。
これらのコースは、川か林かの好みで選んでください!
我々は、「梓川コース」を選択しました!
少しずつ天気が回復してきており、晴れへの希望が見えてきました!
天気が良ければもっと綺麗なんだろうな。。。と考えながら先へ進んで行きます。
しばらく進むと、また分かれ道があります。
ウェストン碑
片方の道にはおすすめスポット!といえるほどではないのですが、「ウェストン碑」があります。
折角なので、そちらのルートを行ってみてください。
ちなみに後ろを振り返ると、壮大な山々と川のせせらぎを感じる絶景が広がっています。
どちらかというとこの景色の方がおすすめポイントです!(笑)
少しだけ青空が見えてきたため、映え写真を撮ることに成功しました!
河童橋
大正池から歩くこと1hr。上高地で最も有名かつ多くの人で賑わっている「河童橋」に到着です!
1hrと聞くと大変そうに感じるかもしれませんが、道中の見どころが満載で、あっという間です。
河童橋の両端には、「お土産・カフェ・レストラン・軽食処」があります。
気分的にはあっという間と言いつつも、身体の疲労感は当然あるため、ゆっくり休憩しましょう。
上高地ならではのお土産もたくさんあるため、是非色々と見て回ってください。
他ではあまり見ない「山葵コロッケ」を食べました!
キュートな河童に惹かれて購入したものの、味は正直微妙でした。。。
河童橋を渡ってすぐの五千尺ホテルでチーズケーキとアップルパイを堪能しました。
少しお高いですが、食べる価値アリです!
こちらの詳細は、別記事にまとめてますので、こちらを確認ください!
ルート1は、ここまでで終了です。
河童橋から徒歩5分ほどのバス停から帰りましょう!
結構混んでいるので、バス時間の20分前くらいには行っておいたほうがいいです。
ちなみに15分前で、ぎりぎりでした。
5.ルート2(大正池→上高地→明神池→上高地_徒歩3hr)
心行くまで以前を満喫したい!という方は、ルート1にプラスして明神池まで足をのばす、ルート2にチャレンジしてみてください!
※明神池まで行く場合は、行きも帰りも歩き(計+2hr)となります。
また、参拝料として500円かかるため、ご留意ください。
ルート1までは平坦な道でしたが、ルート2では、少しだけ高低差のある山道となっております。
ただ、こちらも道自体は整備されているため、登山用品までは不要です!
では、こちらのルートの見どころも紹介していきます!
岳沢湿原
河童橋→明神池までの道は、2種類あります。
このため、行きと帰りで別々の道を楽しんでください!
どちらの道も自然が一杯で、楽しめると思いますが、「岳沢湿原」を見どころとして紹介します。
「岳沢湿原」は「河童橋」から徒歩15分、「明神池」から徒歩45分のところにあります。
これまでに、川や山はありましたが、湿原はなく、また別の魅力があります!
「明神池」まで行くのがしんどい人は、「岳沢湿原」だけ見て帰るのもありだと思います!
明神池
明神池の参拝料は、大人で500円かかります。
事前調べができていなかったため、驚きましたが、ここまで来たからには行くしかない!!
ということで、参拝してきましたが、500円の元は十分取れるくらい魅力的でした!
入場口を入ると目の前に、橋が伸びていて、湖の上にお賽銭場があります。
まずはここで、お参りをしてから、美しい景色を楽しみましょう!
明神池は、「一之池」と「二之池」があります。
そこまで広くない範囲にあるのですが、どこから写真を撮るかで見え方が全く異なるため、
自分なりの映えスポット探しが楽しいです。
気づいたら100枚ほど撮影してました。(笑)
明神池の直ぐ横には、岩魚の塩焼きやお蕎麦などを食べられる「嘉門次小屋」があります。
長時間歩いて小腹が空いた人は、是非寄ってみてください。
ちなみに、ビールも売ってます!帰りも一時間歩くため、飲みすぎにはご注意を!
こちらの詳細は、別記事にまとめてますので、こちらを確認ください!
この後は、河童橋まで帰り、ルート1と同じようにバスに乗車して終了です。
6.総評:今までで一番自然を満喫できたおすすめの場所
上高地の一番のおすすめポイントはやはり、夏でも涼しいところです。
昨今は、40℃近くになる日も多いため、動くこと自体億劫になりますよね。。。
一方で、上高地は25℃程度と天と地の差であるため、自然を楽しみながら歩く余裕があります!
今回の記事では、各ルートごとに見所を紹介してきましたが、道中にも見所が満載なため、
常に自然を満喫することができます。おそらく今までで一番、自然を感じることができた一日でした!
非常に楽しい体験ができたため、今度は天気の良い日にリベンジしたいです!
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